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最注目「今月の逸品」BRANDY BUTTER

次のバターはコレでしょ。

フランスのパリで今の食のトレンドをキャッチしたいと思うのであれば、外すことは出来ない高級食材専門百貨店「ルボンマルシェ」。フランスだけではなく世界中から選ばれた商品が店内に並びます。今回久しぶりに訪れてみると店内が一新、リニューアルされており、見せ方や商品のディスプレイはさすが芸術の域のレベル、そして一流店さながらの新たな風格を醸し出していました。特に素晴らしかったのは「水」売り場ゾーンのディスプレイ。棚下からの照明は、水のボトルを浮かび上がらせ、ボトルのガラスと水の透明感、そしてきらめきが床から天井まで一杯に広がり、それは見事な存在感でした。

さて、ここルボンマルシェで思わず手にとってしまった商品をご紹介致します。

まず一つが「BRANDY BUTTER」。
ブランデーバターという名称は、初めて聞く名であり、その名称からリッチな味わいを想像させ思わず手に取り即購入。日本へ戻り、早速味見をと蓋をあけると、ブランデーのほのかなで贅沢な香りが心を幸せにしてくれ、そのままバターだけで頂いてみると、少しホイップされたバターの柔らかさに濃厚な味わい、ジャリとした砂糖の食感と甘さ、そしてブランデーの芳醇な香りがなんともいえず非常に美味。これこそ瓶商品で多少重くてもわざわざ買ってきて正解の商品でした。
このブランデーバター、調べてみると配合はバターに砂糖、それにブランデーの3種類のみと実にシンプルな素材で作られており、生産国はイギリス。日本ではほとんど見かけることのないこの商品は、イギリスの伝統菓子クリスマスプディングにつけて食べるものだそう。クリスマスプディングとはその名の通りクリスマスに食べられるケーキであり、イギリスでその時期にだけ楽しまれるお菓子です。このケーキは、クリスマスの約1ヶ月前にプラムやレーズン、そしてラム酒がたっぷり入った生地をオーブンで焼き上げ、約1ヶ月熟成させます。そしてクリスマス当日、再度蒸し温めブランデーでフランベし、このブランデーバターと一緒に頂くのが伝統的な食べ方だといいます。このブランデーバター、今では、ハロッズや今回購入したウィルキンソンの通年商品としてイギリスなどで販売されていますが、やはりクリスマスに食べられることが多いそう。されどこのブランデーバターの美味しさは、クリスマスの時期だけでは勿体無い美味しさ。何年も前、大阪心斎橋にあるビストロ・ダ・アンジュという店で出されていた3種類のバター、確かリンゴのバター・ハーブのバター・そしてシンプルなバター、も色々な味わいが楽しめ其々に美味しかったのですが、このブランデーバターの贅沢な味わいは、今流行りのパンケーキやクレープにも、もちろんバゲットにそのままつけても、いつものパンやスイーツが一味違ったオトナの味わいに生まれ変わります。
少し高めの贅沢感、お洒落好き、そしてハイセンスな女子にもってこい、ホテルの朝食やブランチ、カフェのスイーツに取り入れてみませんか。

このバター、手作りでも簡単に作ることが出来ます。要領はホイップバターに砂糖とブランデーを加えるだけ、配合はお好みで、是非お試しください。

BRANDY BUTTER:写真
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