このページの先頭です
  • キッチンエヌとは
  • 業務内容
  • シェフ中村 新
  • 「今コレ!」
  • 業務実績・会社概要
  • お問い合わせ
  • 人材探し・橋渡し
ここから本文です
  • 勉強になる「今月の一軒」
  • 最注目「今月の逸品」
  • 今、このレシピ
  • 日本に学ぶ食の知恵「山を育て、野を耕し、海で貯える」

今、このレシピ  vol. 02
米粉のフェットチーネ 和風きのこソース

今回は米粉パスタのご紹介です。
近頃非常に流行してきた米粉入り生パスタ。
生パスタが厨房に並びだしたのは今から20年ほど前でしたが、その独特の食感は乾麺のアルデンテとは異なるため、その頃は売れ行きもパッとしませんでした。
近頃では環境問題への取り組みから「地産地消」という名のもと、米粉を使うことが奨励された結果もあり、また、もちもち感に好感を持つ世代が新たに増えたことも手伝って、米粉入り生パスタが売れるようになってきました。
ゆで時間に10分前後を要する乾麺に対して、生パスタは2~3分。作業効率もよく、独特の食感はクセになります。特に冷製パスタにはもってこいの味。
生製麺に対応する工場の規模があまり大きくないため、PB商品にすることも少ないロットから対応でき、トマトのパウダーを入れて赤くしたり、あるいはトリュフのもちもちパスタなど、オリジナリティも楽しめます。
新しい味への幕開きは、米がキーワードです。

◎材 料

<4人分>


米粉のフェットチーネ200g
たまねぎ80g
しいたけ80g
えのきだけ100g
しめじ100g
かぼちゃ(冷凍で良い)80g
にんにく1片
おろししょうが少々
醤油大さじ2
砂糖小さじ1
昆布茶少々
塩・コショウ適量
柚子の皮少々
オリーブオイル大さじ4

◎作り方

  • たまねぎとしいたけ、にんにくは薄切りに、しめじは石づきをとってほぐす。えのきだけは石づきをとって2㎝長さに、かぼちゃは小さな一口大に切る。
  • 鍋にたっぷりの水を入れ、塩を多めにくわえ沸騰したらフェットチーネを少し芯が残る程度にゆでる。
  • フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがでたらたまねぎ、きのこ類、かぼちゃを入れて炒める。
  • 醤油、砂糖、昆布茶、しょうがを入れて味付けをし、茹で汁大さじ2程度も加える。
  • フェットチーネを4に加え、水分が足りないようであれば茹で汁も一緒に加え、塩・コショウで味を調える。
  • お皿に盛り、小さく切った柚子の皮を散らして出来上がり。

市販のパスタソースを使っても簡単に出来ます。
きのこ類はお好みでたっぷり入れても。