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東京 千代田区神田界隈エリア・グルメ散歩 2017年3月 後半

千代田区神田界隈エリア・グルメ散歩 2017年3月 後半

消費カロリー
947kcal
歩 数
20565
時 間
488min
距 離
16525km

1 コルンボード

コルンボード 北欧、ドイツを中心としたこだわり食材の輸入会社ピボット・イン・ジャパンの直営ショップ。コルンボードはドイツ語、もしくは北欧語で「食卓」を意味する言葉。自家製のパンやドイツからのクリスプブレッド、めずらしい北欧の食材や雑貨が並び、モーニングやランチを頂きながら、食材にまつわるお話しを伺い、じっくりテイスティングして買い物できる楽しいお店だ。
モーニングは500円で提供は6時45分~10時まで。手作りのパンが三種類、卵料理に、ジャムとナチュラルチーズ、ヨーグルト、フルーツにドリンク(コーヒー、紅茶、ハーブティから選択)付きでボリュームたっぷり、しっかりと咀嚼できる内容で食べた後にパワーが沸いてくる。

住所/東京都千代田区九段南3-2-15
☎/03-6268-9066
営業時間/6時45分~18時
お休み/土日祝日

2 東郷元帥記念公園

東郷元帥記念公園 東京SOHOから近い公園でラジオ体操をやっているとの情報。なんでも先にご紹介したコルンボードのモーニングはこのラジオ体操にいらっしゃる方々のためにスタートしたという。日中は地元の子供たちの遊びの場や、近隣で働く人たちがお弁当を広げる姿が見られる公園だが、朝活の舞台でもあったとは!灯台元暗しとはこのこと?ラジオ体操は6時25分からスタート。40代~70代の方々15名~20名を中心に年中無休、雨天の時は隣の九段小学校のピロティで開催されている。

住所/東京都千代田区三番町18

3 ディゾン パティスリィ&カフェ

ディゾン パティスリィ&カフェ 水道橋の駅から神保町方面へ歩をすすめると、この界隈らしい昭和なビルが並ぶ一角にディゾン パティスリィ&カフェがある。武蔵小山のパティスリィ、ランドスケープ会社、インテリア会社が共同プロジェクトで始めたお店の内装は調度のセレクトも独自でスタイリッシュだ。
ディゾンで朝を過ごすなら、ブラウンシュガートーストセットや、朝から絶品のケーキ類がおすすめ。厚切りがうれしいブラウンシュガートーストはふわふわ、香ばしく口どけがとても良い。セットの珈琲もとてもコクが深く、とっておきの朝になること間違いない。ケーキはどれも凝っていて美しく、カマンベールとマスカルポーネの2層のケーキを頂いた。珈琲にとてもよく合うチーズの豊かな風味が美味しい。是非おためしあれ。

住所/東京都千代田区西神田2-7-11
☎/03-6256-8417
営業時間/8時~20時(LO19:30、月~金)
     11時~18時(LO17:30、土日祝)
お休み/不定休(お店にお問い合わせ下さい)

4 千鳥

千鳥 水道橋の日本橋川沿いに佇む古い雑居ビルの2階の一室に器のギャラリー「千鳥」がある。階下からひっそりと置かれた壷や草花のいざないが素敵だ。ドアを開けると異国にトリップしたかのような静謐な千鳥ワールドが広がっており、重厚なアンティークの調度と日本全国の作家さんの手による器の数々が、昭和の無骨な建物としっくり調和している。
店主の柳田栄萬さんが器を選ぶ上での考えは「器は道具である」というもので、料理が映える器、使い込むための器がセレクトされている。日々の生活に取り入れやすく、料理の幅を上げるきっかけになりそうな器との出会いがあるお店だ。

住所/東京都千代田区三崎町3-10-5 原島第二ビル201A
☎/03-6906-8631
営業時間/12時~18時
お休み/不定休(お店にお問い合わせ下さい)

5 神田明神

神田明神 朝活にパワースポット参詣もしてみようと、訪れたのは1300年近くの歴史をもつ神田明神こと「神田神社」。江戸時代には、「江戸総鎮守」として徳川将軍から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護していた。そして今もなお、神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108の町々の総氏神として祀られている。商売運や勝負運の神様としても有名で午前中から多くの参拝客でにぎわっている。

住所/東京都千代田区外神田2-16-2
☎/03-3254-0753

6 スターネット東京

スターネット東京 江戸の問屋街として有名な馬喰町は下町情緒の残るエリアだ。こちらにお店を構えているのが「スターネット東京」。本店は陶器で有名な栃木県の益子にある。
益子の土、釉薬を用いたオリジナルの器を中心に、生活に取り入れやすいナチュラルテイストの器や雑貨を扱っているが、どれも時間や地域を超えて愛用されそうな普遍的な魅力を持った力強い道具たちだ。一つ一つを手にとると、まるでずっと馴染みがあったかのような印象を持つ。シンプルながらフォルムや色彩の優しい器が数多くあり、朝ごはんの器探しにも格好だ。1階で益子の器や食品を中心に、2階では企画展や肌触りのとても良い自然素材の衣服や生活用品をそろえている。日常使いの品探しにも、大事な人のための贈り物探しにもぴったりのお店だ。

住所/東京都千代田区東神田1-3-9
☎/03-5809-3336
営業時間/11時~19時
お休み/月

お散歩ちょこっと掲示板

写真01

写真02 江戸っ子気分に浸りながら
今回は神田エリアを中心に散策したが、東京を訪れる機会があればぜひ足を運んでほしい。
「江戸っ子だってねぇ」「神田の生れよ」……とは浪花節、『森の石松三十石舟』に出てくる有名な台詞にあるとおり、神田は昔から職人や町人の街として、行きでいなせな江戸っ子たちが暮らしてきた場所。戦災を免れて今なお残る、戦前の風格ある建築物もポツポツと見える。時代を感じさせる老舗の店構えを見てまわるだけでも、少し江戸っ子気分になる。

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