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最注目「今月の逸品」  vol. 26
地元と向き合う学生たち

桜の聖母短期大学

 

福島県にある「桜の聖母短期大学」では「地域食生活論」という2014年度から開始している学生さんたちと地域が連携した商品開発の授業があり、今回講師として弊社中村新と名鉄レストランさんとで一緒に参加しました。

「地域食生活論」授業では、国見町の果樹をテーマとしたスイーツの開発を2014年から継続的に行っており、今回は国見町の特産品である「桃」をテーマとしたスイーツ開発を学生さんたちと一緒に行いました。

授業は「開発のノウハウ」から始まり、国見町を知るためのフィールドワークからプレゼンテーション、試作そして最後に商品化の決定抗議も含めての開発技術力を高める授業に取り組みました。課題内容はつあり、

「桃を使用して自由発想の桃製品」と「既存商品「ももどら」のグレードアップを目指す」授業を行いました。「桃を使用して自由発想の桃製品」は、つのグループから各つずつスイーツが選ばれ講師指導のもと試作を行い、「ピーチミルク羊羹」「桃のバタークッキーサンド」「桃のソフトサブレ」「桃のタピオカドリンク」「ドライピーチのチョコかけ」の種類が新しい地元の名物となりえる商品たちが出来ました。

そこから2つの課題のブラッシュアップを重ね、地域活性化が認められ学生銀賞に選ばれました。

「先輩方の積み重ねがあって自分たちの受賞に繋がった。商品開発のプロに指導してもらい、販売の視点から考えられるようになった」と語っていました。

 

黄金芋タルト

 

具志川商業高校の学生さんたちと市内の業者「黄金茶屋」様と弊社中村新が一緒に、市特産の黄金芋を使って開発したスイーツ「美らスイートポテトタルト〜黄金芋と紅芋のマリアージュ〜」を作りました。

沖縄県うるま市伊計島の特産品であるスイーツのような甘さとねっとりとした食感に、鮮やかな色合いが食欲をそそる黄金芋を使用したスイートポテトタルトは、「黄金茶屋」さんと「伊計島農家」さんで採れたこだわりの芋を使用して作っています。

「黄金茶屋」さんは、スイーツ作りだけでなく、黄金芋農場「農場笑顔ファーム」で黄金芋を中心にいろんなイモを生産しており、黄金芋の特徴を最大限に引き立つようなスイーツ作りを目指しています。

黄金芋と紅芋の2層の濃厚でなめらかなスイートポテトと地元の養鶏所の新鮮な卵を贅沢にたっぷりと入れ、カリカリのタルトで仕上げた「美らスイートポテトタルト」は1月に那覇市であった「おきなわ島ふ〜どグランプリ」で出店し、優秀賞を受賞しました。

うるま市前原の「うるマルシェ」で販売しています。